-
社内の人が円滑に仕事が出来るよう、
確実に手配を進めています−現在の仕事内容について教えてください。現在は、部品の購買品(主にメーカー製品)の仕入れを担当しています。
技術から降りてきた必要な部品を仕様通り調達し、 製造に渡す。予定通りスムーズに製造が仕事を行えるように、期日を守り、いかにミスなく、確実に手配ができるか、という役割だと認識しています。
なかなか付加価値を生み出しにくい特性の仕事ですが、社内でクレームや問題が起こらずに一日を終えられた時は、仕事が上手く回っているのかなと胸を撫で下ろしています。一緒に仕事している人が円滑に、気持よく働けるように意識しています。
また、部品の再手配が必要な場合、製造から「明日にも部品を納入してほしい」と至急の依頼が入ることがあるのですが、対応した際に「ありがとう」と声を掛けてもらえると良かったなと嬉しく感じます。 -
文系の商社の営業マンから、
コスト削減のプロフェッショナルを目指して−この仕事の面白さを教えくださいその部品が装置のどこにどういう役割で使われているものなのかを勉強していくことが、面白くもあり、一番苦労する点です。
元々文系で、前職でも商社の営業畑出身。装置の技術的な知識は全くのゼロの状態でスタートしているので、イチから知識を習得していけば行くほど奥が深いなと感じています。前職でも、自身が取り扱っている商材がどういう用途で使われるものなのか把握する習慣があったので、その意識を変わらずに続けている感覚でもあります。
とはいえ、原材料の名前や専門的な単語など、日常生活では聞くことのない単語ばかり。まずはそうした材質の種類など基礎的なことから覚えようと取り組んでいます。
また、加工品は加工内容によって納期が大きく異なるため、今後は加工内容によってどのくらいの納期が必要になるのかという知識もつけていきたいと考えています。 -
頑張ってコツコツやってきたことが
改善提案受賞として認められました−仕事をする中で嬉しかったことはなんですか第70期改善提案にて、銀賞をいただいたことです。コスト削減など工務の業務の中で気が付いたものを計5件提案し、総ポイント数での受賞となりました。頑張ってコツコツやってきたことが認められたのだな、と嬉しく思いました。常に改善提案をしようという気持ちを持って業務に当たるように意識してきたので、それが実を結んで良かったです。
コスト削減案では、今組み立てている装置でいうと百万円以上のコストダウンに繋がりました。
また、期首の全員朝礼で発表をさせていただく機会をいただき、良い経験をさせていただきました。これからも、改善提客の意識を忘れずに、業務に当たりたいと考えています。
改善することができるかどうかは、隙間時間に互換性がある他のメーカーの部品を見つけて、カタログを取り寄せて仕様を確認、またはサンプル品を用意して、技術に確認を取り、進めています。
私が担当しているだけでも、小さいものから大きいものまで、数千~数万点ある部品。
長年メーカーが変わっていない部品であれば新しいメーカーが参入してきていないか注目したり、原材価格高騰により価格が改定されるタイミングで他のメーカーを探してみるなど、当たりをつけて効率的に進めるようにしています。
そして、改善した部品の前後の部品についても改善していけるように広い視野を持って取り組んでいきたいと思います。

業務の中での気づきを改善提案し
仲間が気持ちよく働けるように。
工務
2018年入社/キャリア採用