株式会社市金工業社 株式会社市金工業社

Simultaneous

同時二軸延伸装置

フィルムの縦方向・横方向を同時に延伸する装置です。
同時に延伸することにより、均一配向のフィルムを作ることができます。

同時二軸延伸装置

縦と横を同時に引っ張るから
結晶化を抑えつつ縦横均一配向の延伸ができる!

  • 結晶性フィルムの延伸

    通常、PA(ポリアミド)のような結晶性の高い樹脂は、縦延伸後、冷却される過程で結晶化が進みます。
    これにより次の横延伸工程で破断の要因になります。
    同時二軸延伸においては、結晶化が進む前に縦横両方を同時に延伸するため、均一な延伸ができます。

  • 微多孔膜の延伸

    リチウムイオン電池用セパレーターに代表されるイオン交換膜、液体・気体を濾過するフィルター膜などは、フィルムにナノメータークラスの微細な孔が形成され、流体の通り道となります。
    この穴の形成に延伸工程が適用されますが、結晶化の抑制、穴形状の微細化に優れる同時二軸延伸が有利なケースがあります。

  • 光学系フィルムの延伸

    液晶・有機ELパネルにおいては、映像をより鮮明に見せるために多くのフィルムが使用されます。
    これらはフィルムの分子配向を変え光の通過を制御することが大きな要素となり、配向制御に延伸工程が適用されます。
    縦横均一配向、無配向の場合には、同時延伸が有利なケースがあります。

用途&特徴
用途
  • 結晶性フィルム(ポリアミド等)
  • 微多孔フィルム(イオン交換膜、濾過膜、捕集膜等)
  • 光学系フィルム
特徴
  • パンタグラフ式クリップ搬送機構
  • 高精度な温度・風速制御
Sequentially

逐次二軸延伸装置

フィルムの縦方向・横方向を別々に延伸する装置です。
汎用から高機能フィルムまで幅広く適用します。

逐次二軸延伸装置

縦と横が別々の装置だから、
仕様範囲が広く、あらゆる生産に向いている!

  • 汎用から高機能フィルムまで幅広く適用

    逐次二軸延伸機はシンプルな装置構造、幅広い仕様範囲、低コストの特徴があり、全分野に幅広く使用されています。

  • 高速・高強度で生産性に優れる

    縦はロール延伸、横はクリップ延伸式で機構が非常にシンプルになります。故に高速・高強度・高温延伸が可能であり、生産性に優れます。
    装置のメンテナンスも比較的容易であり、装置の長寿命化に寄与します。

  • 汎用フィルムの延伸

    日常生活で目にするフィルムの多くは何らかの延伸処理がされています。
    食品容器・包装容器、ラップ、袋、ラベルなどであり、縦だけ、横だけといった延伸処理が施されているものも多くあります。
    大半はPE、PS、PET、PPといった樹脂でできており、製造工程では、大型大量生産向けの逐次二軸延伸装置が適用されています。

  • 高機能フィルム延伸

    機能膜、光学フィルム、電子材料といった最先端素材に多く逐次二軸延伸が適用されています。
    縦を延伸した後、横を延伸するため、確実に一方向に配向を制御することができます。
    また、縦と横が独立しているため、各々の速度、倍率、温度を幅広くそして細かく設定でき、フィルムの機能性向上に寄与しています。

用途&特徴
用途
  • 汎用フィルム(PE、PS,PET、PP)
  • 光学系フィルム(PVA、COP、TAC)
  • 高温型フィルム(PTFE、LCP、PI、PEEK)
  • 微多孔フィルム(イオン交換膜、透湿防水膜、濾過膜、捕集膜)
特徴
  • 縦は熱ロール方式。非接触の場合は、熱風吹き付け、フローティング方式もあります。
  • 横はクリップ方式。フィルムの性状に合わせたクリップ形状を提案します。
  • 高精度な温度・風速制御とフィルム搬送技術
  • 高温型(400℃)も実績多数。
Prototype

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